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大腸の運動

大腸では2つの運動で食物を移行させている

大腸の筋肉は、食物を肛門へ移行させるためほとんど休みなく運動をしています。この運動は、筋肉の収縮で起こるもので、「蠕動運動(ぜんどううんどう)」といいます。ここへ、もうひとつの運動である「分節運動」も加わります。どちらも筋肉の収縮で起こる運動でが、分節運動は食物を前後に動かすのに対し、蠕動運動は直腸に向かってまっすぐ進んでいくという違いがあります。

蠕動運動

蠕動運動とは腸の筋肉が収縮することで起こる運動で、波やミミズに似た動きにたとえられます。運動は常に一方方向へはたらき、口に近いほうの筋肉から収縮し、肛門に近い側の筋肉が弛緩して内容物を肛門へ移送します。したがって、下から上に食物を移行させる上行結腸でも、その動きを妨げることはできません。

大腸の蠕動運動は、特に食事中の起こりますが、その中でも朝食時に起こることが多いようです。多くの方が朝食後に便意をもよおすのは、これが要因といえます。また、思い当たる人もいるかもしれませんが、大蠕動は起床して身支度をしているうちに始まる、コーヒーや紅茶を飲むと始まる、タバコを吸うと始まるなど、運動のきっかけは人によって多少の違いがあります。

分節運動

小腸から大腸に流入したドロドロの食物は、大腸の蠕動運動と分節運動により、徐々に肛門へ向かって移行していきます。その際、大腸では、数秒おきに大腸の数箇所で筋肉が収縮しくびれを生じてから弛緩します。すると今度は、別の部位の筋肉が収縮を始め弛緩します。この運動の繰り返しを「分節運動」といいます。

大腸の分節運動は、内容物を前後に動かすだけでなく、食物を大腸壁の粘膜にふれやすくすることで、水分や塩分をできるだけ多く吸収できるようにする役目も担っています。

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