直腸鏡検査

鏡で病変を直接見る検査方法

排便時の出血や、肛門の触診で出血が見られた場合におこなわれるのが「直腸鏡検査」です。これは肛門管、および下部直腸を観察する検査で、厳密には「肛門鏡検査」と呼ぶべきかもしれません。

この検査では、大腸がんや直腸ポリープなどを鏡を使い直接見るすることで確認します。
現在では、内視鏡検査など他の検査が飛躍的な進歩を遂げ、精度の高い検査がおこなえるようになったため、直腸鏡検査の利用価値は低いといえます。しかし体への負担が少なく、下剤などの事前準備が必要ないことから、今でも活用されている検査方法です。

検査の方法について

検査時には診察台の上で仰向けに寝て膝を曲げ、おしりを高くし肛門が上を向くようにします。肛門と直腸鏡に潤滑剤を十分に塗布して、肛門に挿入し直腸内を観察します。

使用する「直腸鏡」は長さ10~20センチ、太さは大人の指と同じ程度の金属製の筒状をしています。内筒の先端は丸くなっているので、肛門の力を抜けば触診のときと同じように容易に肛門管に入れることができますので、挿入時の痛みはほとんどありません。

検査に痛みは伴いません

直腸鏡が肛門管に入ったことを確認したたら内筒を引き抜き、ライトで照らしながらポリープや痔核などの病気が生じていないかを観察します。観察方法は直腸鏡をゆっくりと引き抜くのに合わせて、周辺部を観察していきます。

検査は数分程度で終了しますが、直腸鏡が金属性のため、冷たく感じたり、異物感を覚えるかもしれません。また、痛みを伴うことはありませんので安心して受診してください。
しかし、検査時に痛みを感じたらすぐに医師に伝え、一旦中止してもらいましょう。

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