高圧浣腸

水圧で腸を刺激し排出させる治療法

高圧浣腸は、チューブを肛門に入れ、ある程度水圧をかけたぬるま湯を注入し排便をうながす治療です。特殊な治療に思われがちですが、医療機関で保険適用も受けられる治療法です。
しかし、処置に手間がかかる、保険点数が低い、便秘改善に決定的な効果があるわけではないことから、高圧浣腸をおこなっている医療機関はごく少数といえます。また、重度の便秘症以外の方にとっては、メリットが少ないと治療法でもあります。

この治療法は数百年前からヨーロッパなどでおこなわれてきた手法で、確実に便を出すことができますが、続けることで習慣化し、浣腸なしでは排便できない状態に陥いる危険性があります。

治療を受ける手順について

どうしても便が出ず、胸焼けや膨満感に我慢できない場合、医療機関で高圧浣腸を受けたい趣旨を伝えてください。その際おこなっているところが少ないため、高圧浣腸を扱っているか事前に問い合わせておきましょう。

治療が始まると、肛門に専用のチューブを挿入され、40度ほどのぬるま湯を水圧をかけながら注入されます。その水圧が腸を刺激し、排便をうながすのです。治療が問題なく進めば、腸内の便が排出されます。注意点としては、便を出し切ることはできますが、繰り返しおこなわないようにしましょう。

腸内環境のリセットが目的

高圧浣腸の目的は便を出しきることで、腸内環境をリセットし、その後の便秘治療をおこないやすくすることです。そのため、浣腸の回数や、食事療法などを併用するなど、適切におこなえば便秘改善にとって非常に効果的な治療になります。

中には医療機関で使用する高圧浣腸器と同様の器具を購入し、家庭でもおこなう人がいます。
使い方にもよりますが習慣化し、高圧浣腸なしでは排便できなくなる恐れがありますので、専門医の適切な指導の下でおこなうようにしましょう。

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