便が硬くて便秘

便秘は自己判断が難しい

何日も排便がない。このような便秘の悩みを持つ方は年々増えています。日本では便秘に悩む方が1000万人を超えるというデータもありますが、とりわけこの悩みを持つのは女性が多く、なんと男性の2倍以上といわれています。

医学的にいう「便秘」とは、3日以上排便のないケースや、1日の便量が35グラム以下の場合と定義されています。しかし、これだけで便秘だと判断するのは難しいのです。便意は個人差が大きく、数日に1回しか排便がなくても、便が硬くならずスムーズに排泄できるなら、これは正常な範囲であり便秘とは定義出来ません。

逆に、毎日定期的に排便があっても便が硬かったり、必要以上にいきまないと排泄できないようなら便秘症だといえるのです。便秘かどうかを判断するには、便秘の正しい知識を見に付け、自分の排便のパターンと比べる以外にないといえます。

パターン別の原因について

便秘の原因は多く分けて2つのパターンがあります。まず、大腸の機能異常が認められないのに、腸の蠕動運動が低下する、腸管のけいれんにより便をうまく動かせないために起こる「機能性便」です。現代の便秘にもっとも多いタイプです。

このタイプの原因は、朝食を摂らない、食事量が少ない、排便を我慢する、食物繊維、乳酸菌の摂取不足など生活習慣が深く関わっています。また、働き盛りの世代に増えている「過敏性腸症候群」の便秘も、このタイプに含まれます。

もうひとつが病気による便秘、「器質性便秘」です。これは他の病気の症状としての便秘です。主に腸の障害炎症、狭窄、腫瘍などによって腸管が狭くなり、便が移動しずらくなることで起こります。注意しなければいけないのは、このタイプにはクローン病や大腸がんが関与している場合があることです。

便秘の予防方法

便秘を防ぐには、1日3回規則正しく食べる、食物繊維や水分を十分に摂る、ストレスをためないなど生活習慣の改善が最大の特効薬といえます。それでも便秘が解消しない場合、大腸がんやクローン病などが関与している場合がありますので、医療機関での診察を早めに受けるようにしましょう。

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