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ダイエットは便秘の大敵
ダイエットは便秘の大敵といえます。女性に多いダイエットですが、正しい方法でおこなわないと、一時的な減量で終わり、最終的には体重、体脂肪の増加だけでなく、摂食障害などの病気を生じることもあります。
便は食物の残りかすです。したがって、ダイエットによって食事量が少くなれば、便の材料も少なくなり、排便がスムーズに出来ないことにつながります。また、食物を肛門へ移行させる「蠕動運動」も、胃に食物が入る刺激で生じるため、小食になると腸の運動も鈍なります。
これは、便意の元である「直腸反射」を弱らせているわけですから、便は腸内にたまる一方になり、老廃物も体に蓄積されていきます。こうなると、便秘になるのは勿論、老廃物の影響で肌荒れや老化の促進を招きます。ダイエットをおこうなのあれば、栄養を考慮した食事を毎日3食しっかり食べ、定期的に排便をおこなうことが理想といえます。
食物繊維のはたらきについて
大腸のにいい影響を及ぼす食品といえば、昔から言われてますが食物繊維やでんぷんです。逆に悪い影響を与えるのがアルコールだと言われています。
食物繊維は、便を形成する以外にも、スポンジのように多くの水分を保持する性質があるため、水分の吸収源となり便をやわらかくします。 また、腸壁の神経細胞を刺激して直腸反射を起すことや、腸の運動を促進さる作用も持っています。それだけでなく、腸内細胞の餌になり細胞を増殖させることで、便のかさを増やすことも担っているのです。
食生活で便秘になることも
朝食・昼食を食べない、脂質が多く栄養バランスが偏るファーストフードをよく食べる、ダイエットによる食事量の減少、食物繊維・水分の摂取量が少ないなどこれらは全て便秘を招く食生活です。
しかし、今日から改善できることばかりですので便秘でお悩みの方は、まずは自分の食生活を見直し改善していくことが便秘解消の第一歩となります。
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