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下剤依存症って?

下剤依存症の症状について

重症の便秘で悩む多くの方は下剤で便の排出をしています。その中には、下剤がないと便が出せない、薬を毎日常用している、最適な量を超え飲んでいる、下剤で便を出さないと不安になるなどの悩みを抱えた方も少なくありません。これらは既に下剤無しでは排便できないことを意味し、「下剤依存症」の症状でもあります。

下剤依存症になる原因はさまざまですが、特に多いのが服用量の増加です。1回につき2錠が適量の下剤を、なんと1日100錠以上飲んでいる方もいます。
これは極端な例ですが、1日10錠から20錠ほど飲んでいる方はけっして珍しくありません。

さまざまな体の異常を起こす下剤依存症

下剤依存症はさまざまな影響を体に起こします。まず、自力での排泄ができないため、腸自体の衰えはもちろん、肛門括約筋など筋肉のはたらきも悪化してきます。また、腸壁に色素沈着が起こる「大腸メラノーシス」も起こりやすくなります。更に、大腸、胃、食道など消化管全てのはたらきが阻害され始め、排便力の衰えに拍車がかかります。こうなると便秘だけでは済まなくなり、味覚障害やガスが異様にたまる症状なども起こり始めます。

また、下剤を過剰に服用すると下痢が起こります。この場合の下痢は水分と一緒に必要なミネラル分も排出されてしまうので、筋力の低下、不整脈、意識障害などを引き起こす電解質異常(血液中の塩類異常)が起こる可能性もあります。

鬱病や摂食障害を併発することも

下剤依存症の人に共通して現れる症状は気分の障害、つまり不安感や抑うつ感といった心の病です。これは、自力で排便できないことへの不安や悩み、他の病気を併発する恐怖感などの連鎖が原因と考えられます。

それ以外にも、ストレスを食べることで解消する過食症など「摂食障害」を伴う場合もあります。ここまでくると専門機関での下剤依存症の治療と並行して、心療内科などによる治療が必要となり、場合によってはカウンセリングや入院治療を勧められることもあります。

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