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便意がなくなる人が多い

便意がなくなる

下剤依存症の方のほぼ全員が抱える問題の中に「便意の消失」があります。
これは下剤の使用頻度、服用量、期間に比例していきます。つまりは、毎日大量の下剤を服用することを1年間続けると、便意が消えることになります。便意がなくなると排便することが難しくなるため、更に大量の下剤を服用するなどの悪循環に陥る場合もあります。

便意は内臓感覚のひとつ

便意は、心臓、肺、腸などの臓器から生じる感覚の「内臓感覚」と呼ばれるもに含まれます。
分かりやすい内臓感覚は、胃痛などの内蔵痛、食欲や空腹感、吐き気、尿意、便意、などがあります。
それ以外に、腹部の膨満感も内臓感覚といえます。

内臓感覚は「求心性神経」を介して脳に伝わっていきます。内臓感覚が脳に伝わることで「空腹だから食事を摂る」「便意があるので、トイレに行く」といった行動を起せるのです。

また、内臓感覚は脳以外に自律神経や免疫にも影響を及ぼし、内臓の疾患などで不快な気分を感じると、発汗や、低血圧などの自律神経系の症状が現れるのはこのためです。便意の消失は内臓感覚に障害がある、もしくは内臓感覚が低下気味であることを意味し、これは、人間にとって危機的状況といっても過言ではありません。

下剤が止められない理由

健康な人の場合、S状結腸に便が一定量たまると腸の内圧が高まり、便は一気に直腸へ押し出されます。このとき、直腸の壁が内容物によって刺激され、便意の元である「直腸反応」が起こり、肛門括約筋がゆるみ始めて排便が始められるのです。

一方、便意が低下した人は、このシステムがうまくはたらきません。S状結腸から直腸に便が入り、腸壁が刺激されてもその指令は脳にいかず「直腸反応」が少ない、あるいはないのです。
これにより、便はどんどん腸内にたまり、腹部が膨張することになります。

便意の消失により、腹部の膨満感やおなかの痛みなどがより強く現れるようになります。この苦しみから逃れるために、また下剤を使用してしまう悪循環を繰り返すのです。

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