便秘解消スッキリ生活トップ > 下剤をやめよう大腸刺激性下剤

大腸刺激性下剤

薬である以上、副作用がある

下剤は薬である以上、副作用があります。主な副作用はおなかの張りなど軽いものですが、なかには腎臓病がある方に強い副作用を起こす場合や、大腸に色素沈着が起こる大腸メラノーシスを生じることもあるため使用の際には注意が必要です。

下剤には大きく分けて、「刺激性下剤」「機能性下剤」の2種類があります。強い副作用が出るのは刺激性下剤の部類で、特に問題視されるのは、市販薬に多い大腸刺激性下剤です。

主な副作用について

大腸刺激性下剤は市販薬として有名ですが、全ての下剤のうち70~75%を占めていて「アントラキノン系下剤」ともいわれます。主成分はアロエやセンナ(センノシド)、大黄が配合され、結腸を刺激して排出を促すタイプの下剤です。

アントラキノン系は、長期間使用することで腸が刺激に慣れてしまい、服用量を増やさないと効果が見込めなくなる特性があります。また、大腸の粘膜が黒ずみ始める「大腸メラノーシス(大腸黒皮症)」など、大腸自体の異変を長期使用によって起こす可能性もあります。
なお、アントラキノン系下剤を4ヶ月程度服用、もしくは断続的であっても1年程度服用すると、大腸メラノーシスを起こすという報告もあります。

大腸メラノーシスについて

アントラキノン系下剤が体内に入ると、体内での薬物処理(薬物代謝)の過程で腸にメラニンのような色素沈着が生じます。これが進行すると、大腸は伸びたゴムボールのような状態になってしまいます。今のところ大腸メラノーシスと大腸がんの直接的な関係は報告されていないため、大腸メラノーシスがあることで大腸がんを発病することはありません。

大腸メラノーシスに自覚症状はありませんが、しみがある部分は腸の動きが止まるので、ただでさえ弱っている大腸の動きがますます微弱になっていきます。このため、進行に比例した量の下剤を飲まないと、ますます排便がしにくくなり、便秘を重症化させる大きな原因となっているわけです。

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