便意とは?

便意は脳からくる指令

便意は、便を排出する準備が整い、それに関わる筋肉や神経を動かすための脳からの指令といえます。簡単にいえば、排便したくなることです。言葉で示すと至極簡単なのですが、これには複雑なシステムが絡み合って起こる現象なのです。

複雑にシステムが絡みあることで生まれる

食事を摂ると、食物は胃に移動し胃液によって消化されます。この際、食物によって胃壁が伸縮するですが、これ連動して反射的に結腸が動き始めます。腸が動き出すため、以前から腸内にあった便は直腸へ移動し始めます。

その後、直腸に一定量の便がたまると腸壁内の腸神経を刺激し「直腸反射」を起こし、神経を解し脳に伝ることで「便意」が起こるのです。胃から直腸までの反射には、約1億個もの腸神経が関与しているのです。

何となく我慢してしまう便意ですが、これほど複雑なシステムと神経が関わって起こしている現象です。便秘にならないためにも、なるべく便意に逆らわず排便するようにしましょう。

便意に逆らわない

便秘症にならないためには、便意に逆らわずに排便することが大切です。我慢を続けると、直腸の反応が鈍くなり「直腸反射」が起こりづらくなってしまいます。そのため、便意はすこしづつ弱くなり、最終的には感じられなくなることにもなりかねません。また、腸の自然なはたらきを阻害する、下剤での排便を繰り返すことお勧めできません。これも便意が消える原因となります。

便秘症の方は便を出すことに囚われ、下剤で出せばいいと考えがちですが体に備わっているシステムで排出することが大切なのです。薬に頼るのではなく、排便力の強化や腸内環境の整備、ストレスの少ない生活などの生活習慣の改善で、便秘を治すことが最良の方法なのです。

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