便の成分

便には謎が多い

実は大腸も便も研究者にとって人気のあるテーマとはいえません。そのため、他のテーマと比べ、これらについての科学的なデータも十分とはいえません。
例えば水に浮く便と、水に沈む便のどちらが多いのかも解明されていませんし、人間が一生の内にどれだけ排泄に時間を費やしているかもわかっていません。

また、現時点では排便時にいきむことは当然で、必要なことだと認知されているかもしれませんが、実際、排便時にいきんでいる人は少なく、便の形状や大きさ、固さによってもいきみ具合に違いがあることが最近の研究でわかってきています。排便や便はとても謎が多いのです。

成分の大半は水分が占めている

健康な人の便の75%は水分が占めています。成分の大半が水分なのに便が固形であるのは、この水分のほとんどが便に含まれる細菌や、消化されずに残った植物細胞のなかに閉じ込められているからです。

便の半分から3分の2は善玉菌などの「腸内細菌」です。細腸内菌には死滅したものだけでなく、生きたままのものも含まれます。残りの大部分は、食物繊維など植物性の成分が消化されずに残ったものです。細菌のはたらきにより、便には数百種類の有機化合物が含まれていますが、その大半はごく微量しかありません。また、食物繊維の作用により、ダイオキシンやがん細胞など体にとっての有害物質も便に吸着して排出されます。

便の成分と便秘の原因の関係

便の成分は食べたものの残りかすと、腸内細菌、水分で構成されています。つまり、便秘症になる方は食事量が少なく、栄養バランスの偏りがあり、水分の摂取量が足りていないのです。便の成分を知ることは、自身の便秘の原因と日々の生活習慣を改める必要性を感じることができます。

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